iPadにPDAにテレビゲームに・・・
2010年06月12日
ディスカウントショップにて
2010年06月11日
なんだか暑くなってきましたね。
昨日午後ふらりとパン屋さん→本屋さん→ディスカウントショップと立ち寄って自宅へ帰りましたが、ほんの少しの時間なのに「あっつぅ〜!」でした。いかに自分が快適な場所で一日過ごしているか、ですね。様々なストレスに弱くなってしまいそうです。こども達やそのご家族をみならって、少しずつ外へでることをこころがけていかなくては!
さて、その最後に寄ったディスカウントショップでのお話。コンタクトレンズの保存液とウーロン茶を買いに行ったのですが、いろいろ置いてあるものですからうろうろしばらく時間をかけて見てしまいました。ある場所でふと「お待たせしました。ありがとうございます。」と何人かがばらばらに言っている声が聞こえてきました。あれ?レジの場所が増えた? 声の方向と場所を見てみると、どうやら裏にある倉庫?からのようです。つい、しばらく立ち止って聴き耳を立てると・・・挨拶の練習! そう、レジに出ていないスタッフが中で大きな声で挨拶の練習をしているのです。きっとお互いに言いあいながら練習しているのでしょうね。わいわいがやがや。でも、声がみんな明るくて楽しんで練習している様子でした。
その日の会計の時、ふとスタッフの対応に注意してみましたが、なるほどとても礼儀正しく、しかもきちんと目を見て「ありがとうございました!」と笑顔で挨拶をしてくれました。嬉しくなりますね。
普段からの心がけは大切ですね。自分自身少し忙しさに流されていらいらし、きちんとした挨拶すら出来ていなかったのではとおもいきり反省です。
挨拶はまず自分から、ですね。気をつけます。
昨日午後ふらりとパン屋さん→本屋さん→ディスカウントショップと立ち寄って自宅へ帰りましたが、ほんの少しの時間なのに「あっつぅ〜!」でした。いかに自分が快適な場所で一日過ごしているか、ですね。様々なストレスに弱くなってしまいそうです。こども達やそのご家族をみならって、少しずつ外へでることをこころがけていかなくては!
さて、その最後に寄ったディスカウントショップでのお話。コンタクトレンズの保存液とウーロン茶を買いに行ったのですが、いろいろ置いてあるものですからうろうろしばらく時間をかけて見てしまいました。ある場所でふと「お待たせしました。ありがとうございます。」と何人かがばらばらに言っている声が聞こえてきました。あれ?レジの場所が増えた? 声の方向と場所を見てみると、どうやら裏にある倉庫?からのようです。つい、しばらく立ち止って聴き耳を立てると・・・挨拶の練習! そう、レジに出ていないスタッフが中で大きな声で挨拶の練習をしているのです。きっとお互いに言いあいながら練習しているのでしょうね。わいわいがやがや。でも、声がみんな明るくて楽しんで練習している様子でした。
その日の会計の時、ふとスタッフの対応に注意してみましたが、なるほどとても礼儀正しく、しかもきちんと目を見て「ありがとうございました!」と笑顔で挨拶をしてくれました。嬉しくなりますね。
普段からの心がけは大切ですね。自分自身少し忙しさに流されていらいらし、きちんとした挨拶すら出来ていなかったのではとおもいきり反省です。
挨拶はまず自分から、ですね。気をつけます。
おまえは誰だっ!
2010年06月09日
急な高熱で来院される方が目立ってきました。
中には「ヘルパンギーナ」「溶連菌」「突発性発疹」なども紛れ込んでいますが、咳も鼻水もなく、とにかくいきなりの熱!です。おノドもさほど赤くない、耳も大丈夫。ぶつぶつ(発疹)もありません。多少の咳や鼻水があれば「も、もしかして・・・インフルエンザ??」なんてことも頭によぎるのですが、熱はあまり長引かないようです。そして熱が下がったら咳や鼻水が出てきたというこども達が多い? 重症なこどもがあまりいないのがせめてもの救いです。吐き下しのこども達も相変わらずいらっしゃるのも気になります。
思い切り言いたいこと。
「おまえ達は誰なんだっ!なんて言う名前のバイキンマンなんだっ!」
たいした特徴ある所見がなく、「あぁ、おかあさん、これはね・・」とお話出来なくて本当にもどかしいです。細かく言えば、全く特徴がないわけではないのですが、どのウイルスでもあり得る姿で・・・少なくともクリニックでする迅速検査では分からない部類です。時々2-3日熱が続いているこどもには採血をしていますが、やっぱりウイルスらしいデータなのです。ウイルスの感染であればそれをやっつける薬はなく治療は一緒なんです。でも、それでも、なんだか敵の名前を知りたいですよね。何か見落としはないか、何か特徴を見つけることが出来ないか、診察の合間に感染症の本やノドの写真集とかをぱらぱらめくりながら「う〜ん」とうなっています。
こども達のノドを覗きながら「いったい何者なんだっ!」と叫んでいます。こころの中で。
時々、つい声に出してつぶやいてしまい、お母さんに笑われていますが。
中には「ヘルパンギーナ」「溶連菌」「突発性発疹」なども紛れ込んでいますが、咳も鼻水もなく、とにかくいきなりの熱!です。おノドもさほど赤くない、耳も大丈夫。ぶつぶつ(発疹)もありません。多少の咳や鼻水があれば「も、もしかして・・・インフルエンザ??」なんてことも頭によぎるのですが、熱はあまり長引かないようです。そして熱が下がったら咳や鼻水が出てきたというこども達が多い? 重症なこどもがあまりいないのがせめてもの救いです。吐き下しのこども達も相変わらずいらっしゃるのも気になります。
思い切り言いたいこと。
「おまえ達は誰なんだっ!なんて言う名前のバイキンマンなんだっ!」
たいした特徴ある所見がなく、「あぁ、おかあさん、これはね・・」とお話出来なくて本当にもどかしいです。細かく言えば、全く特徴がないわけではないのですが、どのウイルスでもあり得る姿で・・・少なくともクリニックでする迅速検査では分からない部類です。時々2-3日熱が続いているこどもには採血をしていますが、やっぱりウイルスらしいデータなのです。ウイルスの感染であればそれをやっつける薬はなく治療は一緒なんです。でも、それでも、なんだか敵の名前を知りたいですよね。何か見落としはないか、何か特徴を見つけることが出来ないか、診察の合間に感染症の本やノドの写真集とかをぱらぱらめくりながら「う〜ん」とうなっています。
こども達のノドを覗きながら「いったい何者なんだっ!」と叫んでいます。こころの中で。
時々、つい声に出してつぶやいてしまい、お母さんに笑われていますが。
おばあちゃん大活躍!
2010年06月08日
先日、お父さんのことを書きましたが、今日はおばあちゃんについてです。
おじいちゃんおばあちゃんは遠方で、というご家庭のほうが圧倒的に多いのですが、近くにいらっしゃり、それはそれは大活躍されているおばあちゃんもちらほらクリニックへ来られます。ご両親がともに働いていらっしゃるご家庭では、ほとんどおばあちゃんがお母さん代わりをされていて、こどもは何度も来院しているけど保護者はおばあちゃんしかお会いしていない、なんてこともよくあります。
朝一番に受付をしにくるおばあちゃん(クリニックをあける前から待っていらっしゃることも)。
いつも付き添いで来られるけど診察室には入ってこない遠慮がちなおばあちゃん。
昔看護師をしていたから、と手際よくお孫さんをきちんと固定してくださるおばあちゃん。
おばあちゃんが心配だから連れて行けとうるさくって、というお母さんもいらっしゃるかと思えば、「ほら、だから大丈夫っていったでしょ!」とお母さんを笑顔で叱るおばあちゃんも。
でも、共通して言えるのは・・・本当におばあちゃんってありがたいということです。やはり一番頼れる存在ですね。
ただ、一つだけ困ってしまうこと。ときどき、本当にときどきですが・・・
「お昼まで元気にあそんでいたのですが、急に元気がなくなって、触ったらあつかったんですよ。もう〜びっくりしましてね〜。どうしようかと思いつつちょっと様子を見ていたんです。本人も元気なんですけどね。でも、全然下がらないのでもう私自身がおろおろしちゃって。」あー・・・はいはい。
「おとつい○○へ出かけて△△をみんなで食べてきたんです。えぇそりゃあもうたくさん食べていましたよ〜。で、昨日も□□へ遊びにいきましてね。楽しかったですよ。でもはしゃぎすぎてちょっと疲れがでたかなー。昨日の夜はぐっすりでしたよ。でも今朝も元気で・・・」「えっと、それで、いつから鼻水が?」「それはこれからお話しますから! それでですね〜・・・」お話はいつまで続くのでしょう?
私自身話が長くなってしまいがちなので人のことは言えませんが。。。おしゃべりだけはもうちょっと、もうほんのちょっとだけ、短くしてくださいませんかおばあちゃん。
おじいちゃんおばあちゃんは遠方で、というご家庭のほうが圧倒的に多いのですが、近くにいらっしゃり、それはそれは大活躍されているおばあちゃんもちらほらクリニックへ来られます。ご両親がともに働いていらっしゃるご家庭では、ほとんどおばあちゃんがお母さん代わりをされていて、こどもは何度も来院しているけど保護者はおばあちゃんしかお会いしていない、なんてこともよくあります。
朝一番に受付をしにくるおばあちゃん(クリニックをあける前から待っていらっしゃることも)。
いつも付き添いで来られるけど診察室には入ってこない遠慮がちなおばあちゃん。
昔看護師をしていたから、と手際よくお孫さんをきちんと固定してくださるおばあちゃん。
おばあちゃんが心配だから連れて行けとうるさくって、というお母さんもいらっしゃるかと思えば、「ほら、だから大丈夫っていったでしょ!」とお母さんを笑顔で叱るおばあちゃんも。
でも、共通して言えるのは・・・本当におばあちゃんってありがたいということです。やはり一番頼れる存在ですね。
ただ、一つだけ困ってしまうこと。ときどき、本当にときどきですが・・・
「お昼まで元気にあそんでいたのですが、急に元気がなくなって、触ったらあつかったんですよ。もう〜びっくりしましてね〜。どうしようかと思いつつちょっと様子を見ていたんです。本人も元気なんですけどね。でも、全然下がらないのでもう私自身がおろおろしちゃって。」あー・・・はいはい。
「おとつい○○へ出かけて△△をみんなで食べてきたんです。えぇそりゃあもうたくさん食べていましたよ〜。で、昨日も□□へ遊びにいきましてね。楽しかったですよ。でもはしゃぎすぎてちょっと疲れがでたかなー。昨日の夜はぐっすりでしたよ。でも今朝も元気で・・・」「えっと、それで、いつから鼻水が?」「それはこれからお話しますから! それでですね〜・・・」お話はいつまで続くのでしょう?
私自身話が長くなってしまいがちなので人のことは言えませんが。。。おしゃべりだけはもうちょっと、もうほんのちょっとだけ、短くしてくださいませんかおばあちゃん。
偉そうなことを・・・言っています。
2010年06月06日
なんだか最近少しサボりがちですね。ぼちぼちマイペースということでお許しください。
お天気な日曜日の今日、ここのところ私を悩ませていた愛息子の健診に病院へ連れて行きました。
自分が夜間救急の当直をしていた時は、「翌日にはかかりつけの先生のところへお顔出してくださいね〜。」と必ずお伝えしていたのですが、逆の立場になって同じように獣医さんに言われたくせに受診していなかったのです。まぁ元気になったし、なんて思っていましたが、だんだん良心の呵責が・・・というわけです。幸い特に問題はなかったのですが、日頃からきちんと運動をさせること、食事内容にも十分気をつけること、定期的に健診を受けること、などなど普段自分がこども達やご両親へお話していることを言われ、なんだかちょっぴり恥ずかしくなりました。
人には偉そうなことを言っているくせに、ということ・・・正直言ってたくさんあります。「ウチの掃除をこまめに」なぁんて、いつも心の中で「ごめんなさい、私はしていません」と謝りつつお話しています。
でも、その中でさすがに「それではあかんやろ」と思い立ち努力したことが一つあります。「テレビを消しましょう」ということ。テレビをつけっぱなしにすることで言葉の発達が遅れること、気持ちを自分で表現することが出来ず「キレてしまう子」になってしまうこと、などを知り、こども達には口酸っぱくテレビやゲームの時間を短くするように話しています。でも・・・お恥ずかしい話、私自身は本当にテレビをつけっぱなしにするタイプだったのです。
クリニックを始めるにあたり、クリニック内での情報提供として「情報ファイル」を作ったのですが、その中に私からのメッセージとして「テレビを消してお外の音を聴く時間を」という内容の文章を載せました。で、人に偉そうに言うのだから自分も努力しなくちゃ、と思い、その後一生懸命我慢してテレビを消すようにしたのです。最初は本当に寂しく物足りなく感じたのですが、これが不思議と慣れてくると平気になりますね。静かな中で料理をしたり本を読んだりしていると、意外と集中したり、またいろいろ思いを巡らすことが出来、最近は積極的に消すようにまでなりました。
そろそろ、次の課題に取り組むべきでしょうか。「掃除をこまめに」?「お布団に掃除機を」?「食事はゆっくりと」?
・・・そう考えると、私って、ずいぶん偉そうなことをたくさん言ってますね。なんだか反省です。
時々がんばってはいるのですが・・・お恥ずかしいことで。
お天気な日曜日の今日、ここのところ私を悩ませていた愛息子の健診に病院へ連れて行きました。
自分が夜間救急の当直をしていた時は、「翌日にはかかりつけの先生のところへお顔出してくださいね〜。」と必ずお伝えしていたのですが、逆の立場になって同じように獣医さんに言われたくせに受診していなかったのです。まぁ元気になったし、なんて思っていましたが、だんだん良心の呵責が・・・というわけです。幸い特に問題はなかったのですが、日頃からきちんと運動をさせること、食事内容にも十分気をつけること、定期的に健診を受けること、などなど普段自分がこども達やご両親へお話していることを言われ、なんだかちょっぴり恥ずかしくなりました。
人には偉そうなことを言っているくせに、ということ・・・正直言ってたくさんあります。「ウチの掃除をこまめに」なぁんて、いつも心の中で「ごめんなさい、私はしていません」と謝りつつお話しています。
でも、その中でさすがに「それではあかんやろ」と思い立ち努力したことが一つあります。「テレビを消しましょう」ということ。テレビをつけっぱなしにすることで言葉の発達が遅れること、気持ちを自分で表現することが出来ず「キレてしまう子」になってしまうこと、などを知り、こども達には口酸っぱくテレビやゲームの時間を短くするように話しています。でも・・・お恥ずかしい話、私自身は本当にテレビをつけっぱなしにするタイプだったのです。
クリニックを始めるにあたり、クリニック内での情報提供として「情報ファイル」を作ったのですが、その中に私からのメッセージとして「テレビを消してお外の音を聴く時間を」という内容の文章を載せました。で、人に偉そうに言うのだから自分も努力しなくちゃ、と思い、その後一生懸命我慢してテレビを消すようにしたのです。最初は本当に寂しく物足りなく感じたのですが、これが不思議と慣れてくると平気になりますね。静かな中で料理をしたり本を読んだりしていると、意外と集中したり、またいろいろ思いを巡らすことが出来、最近は積極的に消すようにまでなりました。
そろそろ、次の課題に取り組むべきでしょうか。「掃除をこまめに」?「お布団に掃除機を」?「食事はゆっくりと」?
・・・そう考えると、私って、ずいぶん偉そうなことをたくさん言ってますね。なんだか反省です。
時々がんばってはいるのですが・・・お恥ずかしいことで。

(医)こどもクリニック北
理事長 北 知子
〒565-0862
吹田市津雲台1-1-4
リーザス南千里2階
TEL:06-6836-0896
FAX:06-6836-0898

最近時々書くことが出来なくなっていますが、サボっているというより、いろいろなものを見つめる目が曇ってきているような気がしてなりません。
肩肘張らずに無理なく、細く長く・・・ぼちぼちとがんばっていきます。仕事もブログも。
さて。
ちょっと前になりますが、iPadが発売になりましたね。今夜はちょっと外食したのですが、そちらのマスターが買う気満々でいろいろ話を聞きました。先日テレビでも特集をしていて、医療現場でもすでに活躍しているところがあるとか。確かにすでにソフトも数万とたくさんあるようで、これから様々な場面で活躍していくのでしょうね。マスターも会話に力が入っていました。でも私は、少し大きさがなぁ、高いしぃ、とちょっぴり尻込みしています。
昔、病院に勤務している時には手のひらサイズのPDA、今のスマートフォンくらいの大きさの電子手帳とでも言いましょうか、それを愛用していました。病棟係をしてあれやこれやと予定が次々と入っていく時にアラーム機能がついているその手帳が本当に便利でした。To do listとしてやるべき仕事をメモにする他、治療薬の本をダウンロードして必要時にいろいろ副作用や投与量などを調べたり、検査で使う計算式なども入れていて(そうそう、電卓機能も本当によく使いました)、なくてはならない存在でした。PDAはインターネットやメールは出来ないものです。でもその頃は不便を感じなかったんですよねぇ・・・。
まだそんなに昔の話ではないのに、時代はあっという間にどんどん進歩しています。油断すると全くついて行けなくなりますが、ぼけない程度に、ほどよく、時代の流れに乗っかって行きたいですね。古いモノと新しいモノと、ほどよくミックスさせていきながら「小粋なおばあちゃん」を目指したいものですね。
でも。テレビゲームだけは、絶対手を染めちゃいけないと決めているんです。昔インベーダーゲームとかテトリスとか、異様にはまってしまったからです。高校の頃です。このままでは身を持ち崩す、と真剣に思い、そのレベルで終わりにしました。手を染めると仕事しなくなります。絶対。
・・・やりたいんですけどねぇ。我慢我慢!