吹田市の小児科 (医)こどもクリニック北、乳児健診、予防接種、心臓外来。ブログ。

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クーラー&扇風機大作戦

2010年07月22日
暑いですねぇ。。。

クーラーをつけちゃったんですぅ、と申し訳なさそうにおっしゃるお母さん達が結構いらっしゃるのですが、思わず「これだけ暑かったらつけなきゃしんどいですよねぇ。」とお話してしまいます。はい、私は結構しっかり使っています。ウチの愛息子がけむくじゃらさんなので、リビングはかなり冷えひえです。長袖のカーディガンなどが登場することもあります。人間様は我慢我慢のリビングです。でも、さすがに寝室は同じようにしていると風邪をひいてしまいますのでこれはなんとかしなくちゃと悩んでいました。

で。
以前テレビか新聞でみかけたのですが、クーラーと扇風機の併用を今年はチャレンジしてみました。扇風機を壁に向けて動かし、クーラーの温度を少し高めにして部屋の空気をゆったりと扇風機の風で動かすことで体感温度を下げる、というものです。理屈はわかるけどクーラーがあるのに扇風機も買うなんて・・・とちょっと尻込みをしていたのですが、今年は小さな扇風機を購入して実際にやってみたんです。

これがですね。意外といい感じなんですよ〜。温度を高くしてもなんだか不快感がないというか。風が直接肌に当たるとなんだか疲れてしまいますが、扇風機を壁に当てる、そんな間接的な風だとほとんど空気の動きを感じません。いつも真夜中に「寒い!」あるいは「暑ぅ!」で起きていたのに、扇風機の登場で結構きちんと眠れるようになりました。最初は扇風機の音が少しうるさくて気になったのですが(安物?)、それもすぐ慣れました。

外来に来られた何人かのお母さんに「聞いただけの話で実際はやってみていないんですけどね。」という前置きでクーラー&扇風機大作戦をお話していたのですが、今度は堂々とお話できます。
「結構気持ちいいですよ、お母さん。ぜひお試ししてみて〜!」

おじいちゃん車

2010年07月21日
昨日から車を修理に出しているため、今日からしばらく代車の登場です。
大きな車を運転するのは無理!とだだをこね、貸してもらった代車は骨董品のようなおじいちゃん車でした。いかつい表情、昔ながらの頑固なおじいちゃん。そんな感じです。おばあちゃんではなく、おじいちゃん。どう見ても、おじいちゃんです。

あまり加速も出来ないおじいちゃんなので、今朝はいつもより15分ほど早くウチを出ました。エンジンも一発でかからず、少しアクセルでふかしながらようやくかかりました。おじいちゃん、ごめんだけど、少しがんばってね。高速道路を走っていても、どれだけアクセルを踏んでもスピードに限界があるようで反応が鈍いです。いつもなら焦るところですが、早めに自宅を出たということもあり、「まぁいいか。ゆっくり行こっと。おじいちゃんだし。」と開き直り、のんびり運転することにしました。

ラジオもなんだかわかりにくいスイッチ。スピーカーも1つか2つくらいしかついていないかな。オーディオもCDではなくカセットです。カセットの収納ラックが6つくらいついているのには驚きました。最近「普通」なCDの六連奏みたいなものなのでしょうか。時計もアナログです。う〜ん、車の時計では久しぶりに見ました。空調もなんだか微妙な調整が出来ず、つけるか消すか、という感じです。つけるとメチャ寒いのですが、消すとメチャ暑い・・・。のんびり運転で空調はつけたり消したり。パワーを落とすと「ん? 送風だけ?」 なかなかがんこなおじいちゃんです。

いつもならイライラするんですけど、なんだか「おじいちゃん車」と思ったとたんにいたわりの気持ちがわいてきました。のんびりそのおじいちゃんぶりを楽しみながらクリニックへ着きました。

たまにはちょっぴりこんなのんびりもいいですね。気持ちが少しゆったりしました。休み明けで来院される方は多く、予防接種外来もてんこもりの予約人数でしたが、おじいちゃん車のおかげで気持ちを落ち着かせて対応することが出来ました。
おじいちゃんに感謝です。
でも・・・もう少し、もう少し早く走ってくれたらもっとうれしいんだけどなぁ。

20年の重み

2010年07月20日
ご無沙汰してしまいました。昨夜帰ってきました。
講演会参加・・・といっても、メインは実は同窓会でした。大学の、卒後20周年記念同窓会です。思えば二年前、クリニック開設の前に一度みんなに会いに行き元気をもらってきたのですが、今回は本当に20年ぶりにあう友人も多くそれはそれは楽しいひとときを過ごしました。天気はあいにくの雨続きでしたが、全く問題なく、むしろゆっくり話が出来てよかったのではと思っています。友人達の輝かしい経歴を聞きながら、う〜んみんなすごいな〜、と感心することしきりでした。

今回、とても印象に残ったのが、同窓会前の3時間。ふと夫と思い立ち、3時間だけレンタカーを借りて大学やその周辺を車で見て回ったのです。大学の時に過ごしたアパートや食事処をおぼろげな記憶を頼りにうろうろ。20年経ってもまだ残っていたお好み焼きやさんを見つけた時には車の中で大騒ぎでした。住んでいたアパートは1階がお店になっていたり、コピーをするのにいつも足を運んでいた小さなお店「峠の茶屋(本当にそんな名前だったのかどうかは分かりませんが)」が跡形もなく消えていて道も立派になり完全に様相が変わっていたり。一年目に夫が過ごしていたアパートは白い建物だったのになんと屋根や壁が明るい黄緑色(!)にペイントされていて衝撃的でした。いりびたった友人のアパートを発見したり、お世話になった喫茶店は完全に別のお店に変わっていたり。。。考えてみたらこの20年の間に高速道路が延長され、ゆいレールというモノレールも出来てしまい、沖縄自体が大きく変化していますものね。前回訪れた時にもたいがい驚きましたが、今回は実際に過ごしたあたりを見て改めて20年の重みを感じてしまいました。

自分はこの20年、きちんと歴史を重ねてきたでしょうか。寄り道や足踏みばかりしていたかもしれません。
後ろ向きではないだけましかなぁ・・・。
ちょっと20年を振り返り、反省し。さぁこれからはきちんと前を向いてがんばっていかなくちゃ。
元気をくれたたくさんの友人達に、心から感謝です。

虫刺され

2010年07月16日
明日から会参加を兼ねて7月20日までプチ夏休みいたします。
ご家族によっては、お父さんがお盆にお休みを取ることが出来ないため、この海の日がらみの連休を利用して里帰りを計画されているところも多いようですね。そろそろ梅雨明け、天気はとてもいいように聞いています。どうか事故のないように、くれぐれも気をつけてお出かけください。

そうそう、最近とても気になること。・・・「今年の虫刺されは異様にきつい!」
どの子も冗談みたいに腫れ上がっています。虫の名前が知りたいです。いったい犯人は誰だっ!?

以前、まだ日本脳炎ワクチンが勧奨対象から外されていた時、配られた患者さん用のパンフレットに「蚊にさされないようにしましょう!」と堂々と書かれていてとても腹が立ったことがあります。ワクチンを勧めず蚊にさされないようにって・・・何を考えているんだかっ! そう、私も小さいころからとにかく虫に刺されやすいタイプでしかも結構腫れ上がるほうでした。腫れるどころか大阪ドームみたいに大きな水ぶくれが出来ることもたびたびです。虫除けの薬などをいくつも試したのですが、「耳なしほういち」みたいに、塗りわすれた場所を狙って刺されます。刺されないようになんて、出来たら苦労はせんわい!

一応、本当に虫に刺されないようにするにはどうしたらいいんだろう、と思っていろいろ探ったのですが、
草むらに入る時は長袖長ズボン。
日没後にはあまり出かけない。
虫除けスプレーを上手に使う。
というありきたりなことしか出てきません。
でも、本当にいろいろ工夫したところ、そういった単純なことをきちんとしっかりおさえておくことがどうも一番有効なようなのです。単純なことをきちんと押さえる・・・徹底的な手洗いが感染防御につながる、というのと同じですね。それに最近は虫除けの蚊取り線香の類がとてもいろいろ出てきています。こども達用にもバギーにぶら下げるタイプ、ブレスレットタイプ、シールタイプ・・・どこまで有効なのか定かではありませんが、上記のような工夫にプラスアルファしてみるのも一つの手かもしれません。

虫に刺されない、これは!という方法をご存じの方、是非是非教えてください。

もったいない封筒

2010年07月15日
最近思うんです。
クリニックにはずいぶんたくさんの郵便が届くのですが、広告モノがかなり多いンです。しかもこれがまた立派な封筒で、中身もしっかりした厚みのある紙を使っていて。完全にアンチエコなんですよねぇ。。。

クリニックにはたっぷりの必要書類が定期的に送られてきますが、その中でスーパーの袋のようなビニール袋はそっと持って帰って愛息子エリアの掃除のゴミ袋に使っています。厚手のポスターなどは愛息子のトイレの下地、あるいはゴミ袋代わりにすべく箱形に折り紙して使っています。普通のA4の紙は、裏を普段の診療の基本票(処置などの記載をする紙)に再利用しています。・・・ここまでは結構エコしているんじゃないかと自負しています。でも、それでも・・・封筒が残るんですよねぇ。

とってもりっぱな封筒で、しかもA4の用紙がそのままスッポリ入るような大きな封筒の書類が本当に多いんです。同じ大きさで折る手間が省けて・・・そんな理由でこの大きさになっているのでしょうね。中には本当にA4の紙一枚だけがそのまま大きな立派な封筒で郵送されることがあり、その度ものすごく心が痛んでいましす。も、もったいねぇ〜っ!・・・と。

どれもこれもとてもきれいな封筒です。再利用してそれを再度小さなぽち袋にして使っているのも見たことがあります。でも、その手間を考えるとどうしても二の足を踏んでしまうんですよね。実はクリニックのディスプレイの一部としてその封筒用紙を使ったことはあるんです(うふふ)。でも、それも利用頻度に限界があります。この封筒をいかに再利用するか(しかも面倒くさいやり方でなくシンプルに)・・・私的にはかなり大きな課題です。

郵送書類はいろいろなマンションの広告と、いざと言うときの様々な保険の広告郵便物の大半を占めます。目の保養にはなりますが、完全に無駄な資源です。そういえばファックスでの売り込みもなんと多いことか。これだけ多いと、人のところの紙を勝手に使うなーっとちょっぴり腹が立ちます。全て再生していますけどね。

きれいな、厚手の封筒を見る度に手が止まってしまいます。折り紙が結構好きな自分としては、紙の無駄にはなんだか過敏に反応してしまいます。
う〜ん、何かに使えないかなぁ。。。

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