初心忘るる...べからず。
2011年02月17日
マンション大修繕(自宅の、です)
2011年02月16日
今、自宅のマンションがとってもすごいことになっています。30数件の住む小さなマンションなのですが、建ってから12年が過ぎ、大修繕をすることになったのです。屋根や外壁、通路やベランダ、そういった外回りの塗り替え(張り替え)が昨年末から始まっています。それが今年に入りどんどん「宴たけなわ」状態、これがまた毎日の変化が面白くてしょうがありません。
昨年末から廊下等にシートが張られたり足場が組まれたりとなんだかドキドキワクワクでした。そして今年に入り、ベランダにあるものを撤去するよう指示が出されました。私の背の高さ程あるオリーブの木2本やらレモンの木やらコーヒーの木やら(全部実がなる木?)、植木鉢ごとリビングや書斎に詰め込まれ、まさにジャングル状態となりました。
先月末からはベランダの床を張り替えるから物干しはダメ、カーテンを閉めておくように指示されました。愛息子がリビングの一角に住んでいますので、完全にカーテンを閉め切ると日蔭の座敷わらし状態になってしまいますので、カーテンの下の方を一部持ち上げてクリップで留めています。なんだか貧乏くさい感じです。毎日1階には部屋ごとに物干し×、あるいは夜ならOKの△印などが書かれた表が張られています。毎日の工事日程も詳しく記載されていて、毎朝毎夕それを見るのが楽しくて楽しくて。
小さな吹き抜けやL字型に建っている部分の間等は、今は全部くまなく足場が組まれています。そう、私の家のベランダにはちょうど足場の階段が斜めに横切っています。土曜日の午前中など夫が休みの時は「人がしょっちゅう登ったり降りたりして、家の中は丸見えなんだよな」とのこと。カーテンを持ち上げている部分からよく見えるそうです。途中で閉めるのも失礼だし、と我慢していたとか。あらあら。挨拶くらいすればいいのに。
先々週は玄関の横にある窓の格子が全部取り外されて廊下に置かれていました。これはちょっとなんだか家が風邪をひいてしまうような気持ちになりました。また、それまであちこち公共スペースに「ペンキ塗りたて、さわらないで!」「シーリング養生中、さわらないで!」という張り紙が見られていたのですが、先週は自宅の玄関の足元に「さわらないで!」と張り紙が足元に張られていて「ど、どうやって家に入るの?」と一瞬たじろいでしまいました。どこをさわっちゃいけないんだろう、そこを踏まないわけにもいかないし。きっと隅っこのほうのことだろうと思い(決めて?)、そうっとドアを開けてそうっと抜き足差し足で自宅へ入っています。まだその張り紙は張られたままです。
そして昨夜は家へ帰ってびっくりです、小さな門や玄関、床に窓に、全てにビニールが張られていたのです。玄関扉もがっつりビニールと緑のテープで覆われていて、鍵穴のところをロールケーキのようにくるりと緑のガムテープが張られていました。なんじゃこりゃ? もう人が住む家ではありません。どこをどう触ったらいいんだか。ドアの取っ手にもビニールが張られていました。一軒一軒こうやって丁寧にカバーしてくれているのでしょうか。すごいなー。
もうここまで来ると、今日はどうなってる?と異様にワクワク楽しみです。先日ちらっとベランダに出てみると、床がとてもきれいになっていました。嬉しいな! 工事のおじさん達は時々エレベーターで会いますがどの人もとてもきもちよく挨拶をしてくれます。
どえらい状態ですが、本当に面白いですよ。考えてみたらクリニックのあるマンションもいつかはこんな工事をするのでしょうね。どんなことになるのやら。「診療してマス」みたいな看板をつくるのかな、なんて想像するだけでもワクワクです。
昨年末から廊下等にシートが張られたり足場が組まれたりとなんだかドキドキワクワクでした。そして今年に入り、ベランダにあるものを撤去するよう指示が出されました。私の背の高さ程あるオリーブの木2本やらレモンの木やらコーヒーの木やら(全部実がなる木?)、植木鉢ごとリビングや書斎に詰め込まれ、まさにジャングル状態となりました。
先月末からはベランダの床を張り替えるから物干しはダメ、カーテンを閉めておくように指示されました。愛息子がリビングの一角に住んでいますので、完全にカーテンを閉め切ると日蔭の座敷わらし状態になってしまいますので、カーテンの下の方を一部持ち上げてクリップで留めています。なんだか貧乏くさい感じです。毎日1階には部屋ごとに物干し×、あるいは夜ならOKの△印などが書かれた表が張られています。毎日の工事日程も詳しく記載されていて、毎朝毎夕それを見るのが楽しくて楽しくて。
小さな吹き抜けやL字型に建っている部分の間等は、今は全部くまなく足場が組まれています。そう、私の家のベランダにはちょうど足場の階段が斜めに横切っています。土曜日の午前中など夫が休みの時は「人がしょっちゅう登ったり降りたりして、家の中は丸見えなんだよな」とのこと。カーテンを持ち上げている部分からよく見えるそうです。途中で閉めるのも失礼だし、と我慢していたとか。あらあら。挨拶くらいすればいいのに。
先々週は玄関の横にある窓の格子が全部取り外されて廊下に置かれていました。これはちょっとなんだか家が風邪をひいてしまうような気持ちになりました。また、それまであちこち公共スペースに「ペンキ塗りたて、さわらないで!」「シーリング養生中、さわらないで!」という張り紙が見られていたのですが、先週は自宅の玄関の足元に「さわらないで!」と張り紙が足元に張られていて「ど、どうやって家に入るの?」と一瞬たじろいでしまいました。どこをさわっちゃいけないんだろう、そこを踏まないわけにもいかないし。きっと隅っこのほうのことだろうと思い(決めて?)、そうっとドアを開けてそうっと抜き足差し足で自宅へ入っています。まだその張り紙は張られたままです。
そして昨夜は家へ帰ってびっくりです、小さな門や玄関、床に窓に、全てにビニールが張られていたのです。玄関扉もがっつりビニールと緑のテープで覆われていて、鍵穴のところをロールケーキのようにくるりと緑のガムテープが張られていました。なんじゃこりゃ? もう人が住む家ではありません。どこをどう触ったらいいんだか。ドアの取っ手にもビニールが張られていました。一軒一軒こうやって丁寧にカバーしてくれているのでしょうか。すごいなー。
もうここまで来ると、今日はどうなってる?と異様にワクワク楽しみです。先日ちらっとベランダに出てみると、床がとてもきれいになっていました。嬉しいな! 工事のおじさん達は時々エレベーターで会いますがどの人もとてもきもちよく挨拶をしてくれます。
どえらい状態ですが、本当に面白いですよ。考えてみたらクリニックのあるマンションもいつかはこんな工事をするのでしょうね。どんなことになるのやら。「診療してマス」みたいな看板をつくるのかな、なんて想像するだけでもワクワクです。
恐怖のシャーベット
2011年02月14日
すごい雪でしたね〜!
朝からずっとクリニックに引きこもっていましたので、雪が降り始めたことはクリニックに来たこども達が長靴をはいてきたことで知りました。予防接種の時間(14-15時)の後にふと外を見てみると久しぶりの大量の雪降りで真っ白なのにびっくりしました。こどもたちやお母さんからの情報を聞きつつ、「今日は車(あるいはバイク)で帰ることが出来るかなぁ」「いっそのことクリニックに泊まっちゃえば?」とスタッフ間でも大騒ぎです。冗談抜きで...帰り道、どうしようかなぁ?
診療終了間際ではかなり小降りに、しかも雪から雨に代わっていました。でも、これが夜凍ってしまったら明日の朝は大変です。とりあえず今は道路にも車はがんがん走っているし、なんとか車で帰宅できそう。
クリニックを早めに出てすぐの階段でいきなりびっくりしました。シャリシャリと雪と雨でシャーベットの出来上がりです。ほんの数段の階段が怖いのなんの。そうっとそうっと1段ずつ降り、足下がびちゃびちゃになりながらも慎重に歩いて駐車場へ向かいました。参ったな、でもこの調子なら車の運転は大丈夫だな。でも、本当に怖かったのはその後です。
駐車場の前もシャーベットだらけでした。きれいにつもった雪は全然見ることが出来ず、なんだか損をした気分で立体駐車場にカードを差し込み、自分の車が降りてくるのを待ちました。そしてもっぱら明日の朝のことを心配しながら車を駐車場から出し、カードキーをとるために車を止めて...止め...へっ?あれ?
えーーっ!車が止まらないっ!
出来るだけ雨にぬれないように駐車場から車を出してすぐにブレーキをかけて止まろうとしたのですがつるつる〜と車が動き続けるのです。それはそれはもう、久しぶりに慌てました。そのまま滑ると、向かい側の駐車場の扉に激突!です。必死で体重をかけてブレーキを踏みつつ、えっと、えっと、そうだ、サイドブレーキだっ! そう思った直後に車がなんとか止まってくれました。あと数10cmで向かい側の駐車場にぶつかるところでした。とりあえずサイドブレーキをかけてちょっと深呼吸。あぁびっくり、あぁびっくり、あー、びっくりした。呼吸を整えて、頭でしっかり考えて。そして、ゆっくり、本当にゆっくりとアクセルとブレーキを丁寧に使いながらなんとか車を転回させて駐車場を脱出することが出来ました。その後は、歴史上初めて、というくらいゆっくりと高速道路を走り、とにかくゆっくりゆっくり帰宅しました。
本当に焦りました。雪の怖さは、つもるだけでなく、中途半端に解けた時も、なんですね。全国でもかなり雪が降った様子。さて、明日はこれがそのまま凍ってしまったら...車どころではありません。
明日はちょっと早起きして対策を考えなくちゃ。
今日来院された方達も、転んでけがをしたり、車で事故を起こしたりしなければいいのですが。スタッフもちゃんと帰宅できたかなぁ。明日も怖い朝となりそうです。気をつけなくちゃ。本当に、気をつけなくちゃ。
皆さんも、明日の道の様子をしっかりチェックして、けがをしないようにお気をつけ下さいね。
朝からずっとクリニックに引きこもっていましたので、雪が降り始めたことはクリニックに来たこども達が長靴をはいてきたことで知りました。予防接種の時間(14-15時)の後にふと外を見てみると久しぶりの大量の雪降りで真っ白なのにびっくりしました。こどもたちやお母さんからの情報を聞きつつ、「今日は車(あるいはバイク)で帰ることが出来るかなぁ」「いっそのことクリニックに泊まっちゃえば?」とスタッフ間でも大騒ぎです。冗談抜きで...帰り道、どうしようかなぁ?
診療終了間際ではかなり小降りに、しかも雪から雨に代わっていました。でも、これが夜凍ってしまったら明日の朝は大変です。とりあえず今は道路にも車はがんがん走っているし、なんとか車で帰宅できそう。
クリニックを早めに出てすぐの階段でいきなりびっくりしました。シャリシャリと雪と雨でシャーベットの出来上がりです。ほんの数段の階段が怖いのなんの。そうっとそうっと1段ずつ降り、足下がびちゃびちゃになりながらも慎重に歩いて駐車場へ向かいました。参ったな、でもこの調子なら車の運転は大丈夫だな。でも、本当に怖かったのはその後です。
駐車場の前もシャーベットだらけでした。きれいにつもった雪は全然見ることが出来ず、なんだか損をした気分で立体駐車場にカードを差し込み、自分の車が降りてくるのを待ちました。そしてもっぱら明日の朝のことを心配しながら車を駐車場から出し、カードキーをとるために車を止めて...止め...へっ?あれ?
えーーっ!車が止まらないっ!
出来るだけ雨にぬれないように駐車場から車を出してすぐにブレーキをかけて止まろうとしたのですがつるつる〜と車が動き続けるのです。それはそれはもう、久しぶりに慌てました。そのまま滑ると、向かい側の駐車場の扉に激突!です。必死で体重をかけてブレーキを踏みつつ、えっと、えっと、そうだ、サイドブレーキだっ! そう思った直後に車がなんとか止まってくれました。あと数10cmで向かい側の駐車場にぶつかるところでした。とりあえずサイドブレーキをかけてちょっと深呼吸。あぁびっくり、あぁびっくり、あー、びっくりした。呼吸を整えて、頭でしっかり考えて。そして、ゆっくり、本当にゆっくりとアクセルとブレーキを丁寧に使いながらなんとか車を転回させて駐車場を脱出することが出来ました。その後は、歴史上初めて、というくらいゆっくりと高速道路を走り、とにかくゆっくりゆっくり帰宅しました。
本当に焦りました。雪の怖さは、つもるだけでなく、中途半端に解けた時も、なんですね。全国でもかなり雪が降った様子。さて、明日はこれがそのまま凍ってしまったら...車どころではありません。
明日はちょっと早起きして対策を考えなくちゃ。
今日来院された方達も、転んでけがをしたり、車で事故を起こしたりしなければいいのですが。スタッフもちゃんと帰宅できたかなぁ。明日も怖い朝となりそうです。気をつけなくちゃ。本当に、気をつけなくちゃ。
皆さんも、明日の道の様子をしっかりチェックして、けがをしないようにお気をつけ下さいね。
温泉場のおばあちゃん
2011年02月13日
突然思いついて「日帰り温泉」なるものを楽しんできました。行き場所は犬鳴山温泉です。
むかしむかしに1度大学の循環器グループメンバーを「お泊り忘年会」をした場所です。古い旅館でしたがとても楽しかった思い出はあります。でも温泉は全然覚えていません。ネットで見るとなにやらとてもいい泉質の温泉があるとのことで今回久しぶりに足を運んでみました。
少し道に迷いながら何とか到着、駐車場に車を入れようとするとなにやら腰が90度にまがった人のよさそうのおばあちゃんが杖をつきながらぽてぽてと近づいてきました。駐車料金500円の集金に来られたようです。お金を渡すと「どこへ行く予定?」と言われ名前を言うと「あぁ、そこは湯元で小屋みたいなところよ。この坂を上がって最初の曲がり角を下りていくとあります。お湯は濃くてぬるっとしているんだけど、もう少しさらっとしたほうがいいのならこっちのほうがいいですよ。建物きれいだし。」と指差したところは、あらら、懐かしの忘年会旅館じゃないですか。というわけで今回はその旅館にしてみました。
何年も経った間にきっと内装をきれいにしたのでしょうね。お風呂はとてもきれいでした。数名の先客はいましたが、それでもガラガラです。お湯の質は・・・善し悪しが分かるほど温泉ツウではないのでよくわかりませんが、気持ちよくのんびり出来たのは確かです。
帰りにまたそのおばあちゃんが寒い中駐車場の隅においてある椅子にちょこんと座っていらっしゃったので「おばあちゃんがおっしゃった通りでした。きれいで気持ちよかったです。ありがとうございます。」と声をかけると「それはよかった。何もないところだけどよろしかったらまた是非いらっしゃってくださいね。」ととても優しい笑顔を見せてくださいました。その笑顔だけでも犬鳴山温泉、大正解!です。
後で夫に「おばあちゃん、あの旅館の従業員だったんちゃうの?」と言われて初めて気づきました。・・・そ、そうだったのか!?
まぁ、気持ちよかったからOKとしちゃいましょう。
むかしむかしに1度大学の循環器グループメンバーを「お泊り忘年会」をした場所です。古い旅館でしたがとても楽しかった思い出はあります。でも温泉は全然覚えていません。ネットで見るとなにやらとてもいい泉質の温泉があるとのことで今回久しぶりに足を運んでみました。
少し道に迷いながら何とか到着、駐車場に車を入れようとするとなにやら腰が90度にまがった人のよさそうのおばあちゃんが杖をつきながらぽてぽてと近づいてきました。駐車料金500円の集金に来られたようです。お金を渡すと「どこへ行く予定?」と言われ名前を言うと「あぁ、そこは湯元で小屋みたいなところよ。この坂を上がって最初の曲がり角を下りていくとあります。お湯は濃くてぬるっとしているんだけど、もう少しさらっとしたほうがいいのならこっちのほうがいいですよ。建物きれいだし。」と指差したところは、あらら、懐かしの忘年会旅館じゃないですか。というわけで今回はその旅館にしてみました。
何年も経った間にきっと内装をきれいにしたのでしょうね。お風呂はとてもきれいでした。数名の先客はいましたが、それでもガラガラです。お湯の質は・・・善し悪しが分かるほど温泉ツウではないのでよくわかりませんが、気持ちよくのんびり出来たのは確かです。
帰りにまたそのおばあちゃんが寒い中駐車場の隅においてある椅子にちょこんと座っていらっしゃったので「おばあちゃんがおっしゃった通りでした。きれいで気持ちよかったです。ありがとうございます。」と声をかけると「それはよかった。何もないところだけどよろしかったらまた是非いらっしゃってくださいね。」ととても優しい笑顔を見せてくださいました。その笑顔だけでも犬鳴山温泉、大正解!です。
後で夫に「おばあちゃん、あの旅館の従業員だったんちゃうの?」と言われて初めて気づきました。・・・そ、そうだったのか!?
まぁ、気持ちよかったからOKとしちゃいましょう。
よし、今だっ!
2011年02月10日
今年は妙に「バレンタインディ」の広告が目立ちませんか?
スタッフがふと持ち帰ってくれた阪神百貨店の「バレンタインスタジアム」のパンフレットは当クリニックのベストセラーです。バレンタインスタジアムかぁ、一度は行ってみたいけど、どうせ人人人...。出かけたスタッフも「平日なのにすごかったです。見ようとしたらおばさんに押しのけられたり...」む、無理だよな、私には。
今年は自分へのチョコ、いわゆるマイチョコがブームだそうですね。ニュースでみるとマイチョコには「4000円くらいかなぁ。」「1万円くらいかけます。」というインタビューの答えです。チョコで1万円って、なんだか虫歯だらけか吹き出物だらけになりそうですよね。でもしかも、今年は各デパートも高級志向とのことで、世界中からおいしいチョコを集めまくっているとか。昔は義理チョコだったのが友チョコになり、今年はマイチョコになり、超高級化...すごいですね、この勢いは。これも企業戦略? そんなの無視無視、と言いたいところですが、クリニックを始めてからは毎年スタッフにはチョコを買ってきていましたので、行かないわけにはいきません。どうしようかなぁ...。
昨日出かける前にニュースを見ていたら今度は阪急百貨店のチョコ売り場が出ていました。「バレンタイン博覧会」だとか。出かける直前でしたのでほとんど見ることが出来なかったのですが、毎年チョコの売り上げが日本一とのこと。ふ〜ん、と思っていたら今日また別のスタッフが今度は阪急百貨店のパンフレットを持ってきたのです。うわ〜んっ、おいしそうっ! もう避けて通ることは出来ません。考えてみると明日は休日、その後は土日、本番は月曜日。と考えると「木曜日の今日しかない!」です。スタッフ曰く、17時すぎたらOLが押し寄せますよ、と。じゃぁ今日の午後早くの時間か、よしっ!今だっ!
自分でも感心するほど超特急で仕事を終わらせ(こういう時の集中力は自慢できます!)クリニックを飛び出し、梅田に到着したのが13時30分過ぎ。早足でとにかく阪急百貨店へ向かいました。てんこもりの種類がある中、前もってスタッフから「おいしいもの情報」は仕入れていました。あれと、これと、それと...よしよし。小さな物をパパパッと購入し、とっとと離脱。確かに土曜日午後早い時間、一応チョコが見えるくらいの込み具合でした。でも、お店によっては「お、おばちゃん、そこどいてくれない?見えないんだけど。」というところもありました。もちろん、怖くてそんなことは言えず、すごすごと隣のコーナーへ行きましたが。それにしても、平日の午後、いったいどんな人がここに集まっているのでしょ?...という私もその一人ですけどね。
マイチョコ(≒夫へのチョコ)も手に入れました。スタッフが持ち買ってくれたパンフレットのおかげです。予習って大事なのねー。しみじみ思いながらそのまま阪神へ。コンタクトレンズを調節してもらうことが目的でしたが、本当は「バレンタインスタジアム」が目的。でも...残念ながらそこで力尽き果てました。コンタクトレンズの用事が終わると、「ま、もういっか。たくさん買ったし...。」
途中で化粧品やさんに顔を出してその店員さんにつかまり少し時間がかかり、その後電機やさんで少し見たかった物を見て...駐車券の清算をすると、むちゃくちゃ時間をつぶしたつもりなのに3時間も経っていませんでした。でも、十分お疲れです。
今日思い立ってよかったです。こんな調子だと、明日や土日なんて絶対戦えません。
賞味期限はそれぞれ4月過ぎまで。スタッフのみんなとゆっくりいろいろ楽しもうと思います。
スタッフがふと持ち帰ってくれた阪神百貨店の「バレンタインスタジアム」のパンフレットは当クリニックのベストセラーです。バレンタインスタジアムかぁ、一度は行ってみたいけど、どうせ人人人...。出かけたスタッフも「平日なのにすごかったです。見ようとしたらおばさんに押しのけられたり...」む、無理だよな、私には。
今年は自分へのチョコ、いわゆるマイチョコがブームだそうですね。ニュースでみるとマイチョコには「4000円くらいかなぁ。」「1万円くらいかけます。」というインタビューの答えです。チョコで1万円って、なんだか虫歯だらけか吹き出物だらけになりそうですよね。でもしかも、今年は各デパートも高級志向とのことで、世界中からおいしいチョコを集めまくっているとか。昔は義理チョコだったのが友チョコになり、今年はマイチョコになり、超高級化...すごいですね、この勢いは。これも企業戦略? そんなの無視無視、と言いたいところですが、クリニックを始めてからは毎年スタッフにはチョコを買ってきていましたので、行かないわけにはいきません。どうしようかなぁ...。
昨日出かける前にニュースを見ていたら今度は阪急百貨店のチョコ売り場が出ていました。「バレンタイン博覧会」だとか。出かける直前でしたのでほとんど見ることが出来なかったのですが、毎年チョコの売り上げが日本一とのこと。ふ〜ん、と思っていたら今日また別のスタッフが今度は阪急百貨店のパンフレットを持ってきたのです。うわ〜んっ、おいしそうっ! もう避けて通ることは出来ません。考えてみると明日は休日、その後は土日、本番は月曜日。と考えると「木曜日の今日しかない!」です。スタッフ曰く、17時すぎたらOLが押し寄せますよ、と。じゃぁ今日の午後早くの時間か、よしっ!今だっ!
自分でも感心するほど超特急で仕事を終わらせ(こういう時の集中力は自慢できます!)クリニックを飛び出し、梅田に到着したのが13時30分過ぎ。早足でとにかく阪急百貨店へ向かいました。てんこもりの種類がある中、前もってスタッフから「おいしいもの情報」は仕入れていました。あれと、これと、それと...よしよし。小さな物をパパパッと購入し、とっとと離脱。確かに土曜日午後早い時間、一応チョコが見えるくらいの込み具合でした。でも、お店によっては「お、おばちゃん、そこどいてくれない?見えないんだけど。」というところもありました。もちろん、怖くてそんなことは言えず、すごすごと隣のコーナーへ行きましたが。それにしても、平日の午後、いったいどんな人がここに集まっているのでしょ?...という私もその一人ですけどね。
マイチョコ(≒夫へのチョコ)も手に入れました。スタッフが持ち買ってくれたパンフレットのおかげです。予習って大事なのねー。しみじみ思いながらそのまま阪神へ。コンタクトレンズを調節してもらうことが目的でしたが、本当は「バレンタインスタジアム」が目的。でも...残念ながらそこで力尽き果てました。コンタクトレンズの用事が終わると、「ま、もういっか。たくさん買ったし...。」
途中で化粧品やさんに顔を出してその店員さんにつかまり少し時間がかかり、その後電機やさんで少し見たかった物を見て...駐車券の清算をすると、むちゃくちゃ時間をつぶしたつもりなのに3時間も経っていませんでした。でも、十分お疲れです。
今日思い立ってよかったです。こんな調子だと、明日や土日なんて絶対戦えません。
賞味期限はそれぞれ4月過ぎまで。スタッフのみんなとゆっくりいろいろ楽しもうと思います。

(医)こどもクリニック北
理事長 北 知子
〒565-0862
吹田市津雲台1-1-4
リーザス南千里2階
TEL:06-6836-0896
FAX:06-6836-0898

さてさて。今日は少し...一つ二つ三つと用事があり、帰宅が少し遅くなりました。ぎりぎり日がまだ落ちていない時間に帰路につきましたが、今日はゆっくりだけど必死さがにじみ出ている車、仮免許中の教習車に数台出会いました。高速道路でのことです。入り口で異様なゆっくりさでETCゲートを通る車、そして高速の走行車線をハンドルにしがみついて運転している運転手、数台追い越しながらふと自分の昔を思い出してしまいました。
私は沖縄で、大学1年生の時に免許をとりました。沖縄は運転免許証を持っていないと生きていけないところですから、おそらく、同期の連中はほとんど6−7月には免許を取っていたと思います。その頃はまだ高速道路はなく、ましてや「踏切」は今でもないはずです。電車って、ないですもの(今でこそモノレールは走っていますが、上を走っていますので踏切はありません)。夏休みの旅行でレンタカーを借り、そこで初めて踏切を超えた時は本当に感動しました。「おーっ!踏切だぁ!」...たしか、長野県でした。今でも覚えています。
高速道路は少しして沖縄にも出来ましたが、最初は少し緊張しましたね。でも、もともとある海沿いの国道はとても気持ちよく走ることの出来る道でしたから、高速道路に対する恐怖感はあまりなかったですね。万座ビーチの近くまで教習車で走り、助手席にいる教官(おじさんとおじいさんの間、ぐらいの人)に「ちょっとそこ、測道に入って。」といわれ、若かった私はドキドキしながら指示に従い、止まったところで教官が席を外し...帰ってきたら「あげる!」と手渡してくれたのはオロナミンCでした。なぁんだ、まぁいっか。教官と二人できれいな沖縄の海を眺めながらごくごく黙って飲んだことがなぜか記憶に残っています。
坂道発進が異様に怖くて上手に出来ず、何度かずるずると車が後ろへ流れ、後ろにいる車にププーっとならされたこともありました。細い道で「人注意! い、犬注意!」なんて叫んだり、免許取りたての時には時速40kmくらいできゃーきゃー叫んでいることもありました。なんだか懐かしいですねー。免許をとって、もう25年は超えています。はい。いまだに坂道発進はちょっぴりどきどきしますけど。
今日は高速道路を走りながら、そんな必死な仮免運転手を見ながら思い出にふけつつ、「初心忘るるべからず、かな。」としみじみ思い直しました。仕事でもそうですよね。忙しいとつい流れ作業のようにしてしまう今日このごろ、せっかく少し時間がとれそうなのですから、今一度初心にかえって患者さん達とゆっくり丁寧に話をしたり、読みかけの教科書や論文を読んで勉強したり。初心を忘れず日々精進、ですよね。
ハンドルにしがみついていた自分を思い出しつつ。
坂道発進でパニクっていた自分を思い出しつつ。